八洲まほろばの会について
正式名称は、「八洲まほろばの会 先人の思いをあととむ祖愁の語らい」と申します。
「祖愁」とは、祖国の祖に旅愁の愁と書きますが、これは日本語にはない言葉で造語となります。祖先を懐かしく思う、祖先の次席を私たち次の世代が受け継いでいく、そんな思いを込めて佐波先生が考えてくださった言葉です。
当会では私たちのご先祖様がどういった思いで生きてきたのか、そして私たちはどのようにこれから、そのご先祖様の思いを受け継いで生きていくのか、という事を中心に、講演会をはじめとした活動を行っていきたいと考えております。
私が生まれ育った奈良で、改めて國語や國學、近現代史といった日本を学ぶ(学び直す)機会を持てる、大人の寺子屋のような場を設けるという事はかねてよりの希望でした。
繰り返しの読み書きで記憶するというよりは、いつまでも心に残るような、先人の心温まる物語に触れながら日本を学び、人生をより豊かにする、現在のこれからの暮らしに役立つ場になればと思っています。
自分の生まれた国をより深く知る(識る)事で、地元奈良が、日本が、もっと元気になるようにと願っております。
当会の名付け親であり、快く講師を引き受けてくださった佐波優子先生と、この活動に構想の段階から携わってくれている仲間に、心より感謝申し上げます。
お知らせ
- 更新令和7年5月20日
- 次回の定例講演会は令和7年7月13日(日)です
- 更新令和7年2月28日
- 次回の定例講演会は令和7年3月29日(土)です
- 更新令和6年12月11日
- 次回の定例講演会は令和7年1月12日(日)です